「ぼくらのごはん」がもたらしたもの

bonnecura

2018年11月07日 19:05



今年の夏、シーンデザインに夏休みを利用して一人のインターンの学生さんが来ていました。
二十歳の女の子でしたが、図面センスもよく、手先も器用で建築模型などは速くきれいに仕上げてしまうような優秀な学生さんでした。

なぜ、シーンデザインに興味を持ってくれたのかというと…キッカケは8年前に遡ります。

2010年4月 まだ、カフェも無ければ、遊歴書房も無い、がらんどうのカネマツで「ぼくらのごはん」というイベントが行われました。箱山ふとん店4代目の箱山さん率いる「てまひま」さん主催の食をテーマにしたイベントでした。

当時、小学校五年生だった彼女は、会場だったカネマツに興味を持ち、ボンクラの共同オフィスを見て、とても興味を惹かれ活動を調べてシーンデザインを知ったのだそうです。

あれから8年。

あの時カネマツで起きた出来事は、彼女の何かを変えて今につながりました。

小学生だった子が大学3年生になり、社会の中で自身の役割とは何なのかを考え始めている。
なんだか不思議な気分です。同時にとてもうれしいエピソードでした。「てまひま」さんに感謝です。

10日後に控えたボンクラ感謝祭「年表で振り返るここ9年間の門前まちの動き」では、過去から今につながる、
そんな出来事を共有したいと思います。

その他にも、個人的なエピソードでも構わないので、広くそんなお話を募集中。よろしくお願いします。
(宮本)

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