木版リトグラフ、体験してみませんか?

木版リトグラフをご存知ですか?
リトグラフとは、版に油性の材料で描いた絵や、模様を削って刷るもので
主に石版やアルミ版などを用いる版画の手法のひとつです。

そのなかでも木版リトグラフとは、版に木を用いたもので
やわらかなインクで刷れるため、特殊なプレス機を使うことなく
バレンで刷ったり、はたまた足で踏んで刷ったりできるのです。




こんなかんじ。




版はこんなかんじ。

どうしてこんなお話をしているかというと
6月7日から長野県信濃美術館で開催される
企画展「没後15年 池田満寿夫の版画」の関連企画として
善光寺表参道ギャラリーラインが主催する
木版リトグラフのワークショップがカネマツで開催されるから。

今回のワークショップでは、木製リトグラフで版画を制作した後
その版画を簡単なフレームに入れて作品を「飾る」ところまで楽しめます。

図柄は自由。
小学生くらいからでもご参加できますので、どうぞ、お気軽に。

【開催日】6月16日(土)
【場 所】KANEMATSU(長野市東町207-1)
【時 間】14:00〜16:30(休憩30分)※進捗次第で時間が押す可能性もあり。
【料 金】2000円(材料費込み)
【定 員】12名
【講 師】山上晃葉
【持ち物】描きたい絵の構想、ハンカチ、汚れてもいい服装
     あれば持ってきて欲しいもの:彫刻刀、水彩絵の具
【主催・申込み】
善光寺表参道ギャラリーライン協議会
事務局 〒380-0832 長野市東後町21番地
グランドハイツ表参道弐番館B1F ガレリア表参道内
tel:026-217-7660 fax:026-217-7661


山上晃葉
1984年長野市生まれ
2009年多摩美術大学大学院絵画専攻版画研究領域修了
身体をモチーフに版画や布を用いて立体作品を制作。国内外で発表を重ね、数年前よりダンスとのコラボレーションを始める。自らの作品を”ソフトスカルプチャー=柔らかい彫刻 ”と呼び、ダンサーの衣装なども手がける。
  

2012年06月06日 Posted by bonnecura at 19:38Comments(0)イベント