中沢清さんの記憶の中の寺山修司
善光寺門前のギャラリーが参加する(我らがカネマツも参加してます!)
「善光寺表参道ギャラリーライン」主催の21回目の「アートトーク」のお知らせです。
今回のタイトルはこちら。
「中沢清さんの記憶の中の寺山修司」

中沢清さんは、70年代前半、アングラ演劇全盛期に
天才・寺山修司率いる「演劇実験室 天井桟敷」に入団。
多数の海外公演を含む演劇作品や、映画などの映像作品にも出演しました。
その後、長野市に戻って家業の電気屋を継ぎ
同時に自ら「演劇実験室 カフェシアター」を旗揚げ。
以降30年以上に渡って「寺山演劇」をコンスタントに上演しています。
寺山修司に注ぎ込まれたアングラ魂は健在で
11月にはネオンホール20周年公演で名作「邪宗門」を上演。
10日間の公演で、チケット売り切れという快挙を達成しました。
アートトークでは、中沢さんの記憶の中の寺山修司について
長野を拠点にずっと続けてきた演劇活動について、語っていただきます。
11月28日(水) 19時〜
ゲスト:中沢 清(演劇実験室 カフェシアター主宰)
会場 :ガレリア表参道 (026-217-7660)
参加費:無料
どなたでもお気軽にご参加いただけます。
どうぞ、足をお運びください。
「善光寺表参道ギャラリーライン」主催の21回目の「アートトーク」のお知らせです。
今回のタイトルはこちら。
「中沢清さんの記憶の中の寺山修司」

中沢清さんは、70年代前半、アングラ演劇全盛期に
天才・寺山修司率いる「演劇実験室 天井桟敷」に入団。
多数の海外公演を含む演劇作品や、映画などの映像作品にも出演しました。
その後、長野市に戻って家業の電気屋を継ぎ
同時に自ら「演劇実験室 カフェシアター」を旗揚げ。
以降30年以上に渡って「寺山演劇」をコンスタントに上演しています。
寺山修司に注ぎ込まれたアングラ魂は健在で
11月にはネオンホール20周年公演で名作「邪宗門」を上演。
10日間の公演で、チケット売り切れという快挙を達成しました。
アートトークでは、中沢さんの記憶の中の寺山修司について
長野を拠点にずっと続けてきた演劇活動について、語っていただきます。
11月28日(水) 19時〜
ゲスト:中沢 清(演劇実験室 カフェシアター主宰)
会場 :ガレリア表参道 (026-217-7660)
参加費:無料
どなたでもお気軽にご参加いただけます。
どうぞ、足をお運びください。
2012年11月25日 Posted by bonnecura at 11:05 │Comments(0) │イベント
ありがとうございました!
先日行われたボンクラ感謝祭には、
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!!
おかげさまで、ボンクラは3周年を迎えることができました。
たくさんのお祝いと、笑顔に囲まれて、本当にうれしいたのしい時間でした。

みなさん、本当にありがとうございました!今後もどうぞよろしくお願いします!
PS
ちちぱんも無事復活しました!
当日は、昭和のちちぱん、平成のちちぱんを、皆様に実食していただきました。
ちちぱん、復活の様子は、来る27日の夕方にabnTVニュースで紹介されるそうですので、お楽しみに!!
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!!
おかげさまで、ボンクラは3周年を迎えることができました。
たくさんのお祝いと、笑顔に囲まれて、本当にうれしいたのしい時間でした。

みなさん、本当にありがとうございました!今後もどうぞよろしくお願いします!
PS
ちちぱんも無事復活しました!
当日は、昭和のちちぱん、平成のちちぱんを、皆様に実食していただきました。
ちちぱん、復活の様子は、来る27日の夕方にabnTVニュースで紹介されるそうですので、お楽しみに!!
2012年11月21日 Posted by bonnecura at 17:34 │Comments(0) │イベント
ムッシュの苦悩と平成のちちぱん
最近、まちなかを歩くとちちぱんの話題で話しかけられる事があったり、
しまいには、まさかのTV取材を受けるという事態に発展してしまった「プロジェクトちちぱん」。
予想外の周囲の反応に戸惑いながら、どんなお落としどころが妥当なのか悩む毎日。
ちちぱん復刻プロジェクトは、その形、食感、味、臭い全てにおいて、
炭酸水素アンモニウムという食品添加物の使用によって、一気に終わりが見えてきました。
当時の味を知る方々から、「アンモニアの臭いがした」という証言が多数あったことからも、
この添加物が当時のちちぱんを特徴づける大きな要因であったことは間違いなさそうです。
長かったムッシュの苦悩は、いかに添加物を加えないで当時の味に近づけるかというものでしたが、
みんなの記憶の中の「なつかしさ」に応えるためには、この炭酸水素アンモニウムは必要不可欠だったのです。
ということで、ようやく当時の味をほぼ再現できたちちぱん。
11月19日(月)のボンクラ感謝祭では、数に限りはありますが、
この復刻版ちちぱんを、お越しくださった方々に実食していただこうと思っています。
当時の味を知る方も、知らない方も、かつて東町で愛されていた ちちぱん とは
どんなものだったのか想いを馳せて頂けたらと思います。
そして、突然ではありますが、炭酸水素アンモニウムを添加しないで、
ムッシュが現代風にアレンジした「平成のちちぱん」も同時に提供いたします!
「昭和のちちぱん」と「平成のちちぱん」。
それぞれの時代の雰囲気を「ちちぱん」から感じ取っていただければ面白いかなと思います。
お楽しみに!

▲ムッシュの最新作「平成のちちぱん」
しまいには、まさかのTV取材を受けるという事態に発展してしまった「プロジェクトちちぱん」。
予想外の周囲の反応に戸惑いながら、どんなお落としどころが妥当なのか悩む毎日。
ちちぱん復刻プロジェクトは、その形、食感、味、臭い全てにおいて、
炭酸水素アンモニウムという食品添加物の使用によって、一気に終わりが見えてきました。
当時の味を知る方々から、「アンモニアの臭いがした」という証言が多数あったことからも、
この添加物が当時のちちぱんを特徴づける大きな要因であったことは間違いなさそうです。
長かったムッシュの苦悩は、いかに添加物を加えないで当時の味に近づけるかというものでしたが、
みんなの記憶の中の「なつかしさ」に応えるためには、この炭酸水素アンモニウムは必要不可欠だったのです。
ということで、ようやく当時の味をほぼ再現できたちちぱん。
11月19日(月)のボンクラ感謝祭では、数に限りはありますが、
この復刻版ちちぱんを、お越しくださった方々に実食していただこうと思っています。
当時の味を知る方も、知らない方も、かつて東町で愛されていた ちちぱん とは
どんなものだったのか想いを馳せて頂けたらと思います。
そして、突然ではありますが、炭酸水素アンモニウムを添加しないで、
ムッシュが現代風にアレンジした「平成のちちぱん」も同時に提供いたします!
「昭和のちちぱん」と「平成のちちぱん」。
それぞれの時代の雰囲気を「ちちぱん」から感じ取っていただければ面白いかなと思います。
お楽しみに!
▲ムッシュの最新作「平成のちちぱん」
2012年11月17日 Posted by bonnecura at 15:29 │Comments(0) │おもしろネタ
約二十年ぶりのTV取材
アナウンサーの肩パットが、なつかし過ぎます。
今では考えられない装いも、90年代では流行のファッションでした。
これも、ひとつの「なつかしさ」ですよね。。。
TV画面に映っているのは、約二十年前、武井神社の前でTV取材を受ける駒屋本店の松木さん。
先日、松木さんのお宅で、当時の録画ビデオを見させていただいた時に撮った写真です。
和菓子づくりで大臣賞をいただいた時や、十数年間、東町の区長を務めた時など、
松木さんは、これまでにも何度かTV取材をご経験されていたようです。
時は流れて。。。
本日は、なんと「プロジェクトちちぱん」が、松木さんと一緒にTV取材を受けました。
軽い気持ちで始めたプチプロジェクトでしたが、だんだん大袈裟な事態になってきました。。。
取材は、ムッシュのつくった試作品のちちぱんを、松木さんに食べていただき、
いろいろ感想をお聞きするというもの。
慣れない状況に言葉少なめなムッシュでしたが、
経験豊富な松木さんは、当時を思い出しながら、いろいろとお話ししてくださいました。
実は、撮影がどんな内容になったのかは、宮本はその場を離れていたのでわかりません。
でも、途中ちょっと様子を覗いた時のムッシュの眼差しは、明らかに、こちらに助けを求めていました。
シャイで口下手なムッシュには辛い試練だったのかもしれません。
がんばれ!ムッシュ!(ひとごと)
そんな、ムッシュを見守る松木さんとabnの楠原アナウンサー。
最後に、ムッシュと宮本が呼ばれて、プロジェクトの経緯などを話して取材終了。
どんな、放送になるのか楽しみ半分、心配半分。
ムッシュ本当にごくろうさまでした!
おまけ。
19日の感謝祭には、なんと、ラバソのアイドルみさとちゃんが臨時スタッフとして帰ってきます!
よろしくね!
2012年11月13日 Posted by bonnecura at 20:55 │Comments(0) │おもしろネタ
ボンクラ感謝祭のお知らせ!

早いもので、有限責任事業組合ボンクラによるKANEMATSUお披露目から3周年!
今年はボンクラ3周年特別企画。
かつて東町で愛されていた幻のパン「ちちぱん」が復活!
さらには、門前で活動するアーティストを迎えてのトークディスカッションを行います。
三周年目のボンクラ感謝祭。
【日時】 2012年11月19日(月)18:00~21:00
【場所】 長野市東町207-1KANEMATSU
【参加料】 無料
日頃の感謝の気持ちを込めて、日本酒やソフトドリンク、ちちぱんの振る舞いもございます。
数に限りがございます。
●タイムテーブル
18:00 受付開場
18:30 鏡開き 乾杯
18:45 ちちぱん復活!! くす玉割り
19:00 トークディスカッション「門前とアーティスト」
◆パネラー
角居康宏(金属造形作家)
香山洋一(アーティスト)
Tomoyaarts(画家 鶴田智也)
越 ちひろ(画家)
山上 渡(美術作家)
コーディネーター 広瀬毅
20:20 準備
20:30 楽器演奏 KOHKI
21:00 木遣り閉会(後は自由に)
ーーーーーーーーーーーー注意事項ーーーーーーーーーーーー
1)会場には駐車場はございません。
2)お車でお越しの方お酒は飲まないでください。
3)当日は「えびす溝祭/宵えびす」なので周辺地域大変混み合っております。
ーーーーーーーーーーーー注意事項ーーーーーーーーーーーー

2012年11月07日 Posted by bonnecura at 18:35 │Comments(0) │イベント
食品添加物のちから2
つづき
膨張材である炭酸水素アンモニウムを入れた試作品を食べながら黙ってうなづくムッシュと宮本。
二人とも当時のちちぱんを食べたことはないですが、妙に納得してしまいました。
諸手を上げて 「なつかしい味」 だとか、 「素朴なおいしさ」 だとかいう言葉では表現できない、
でも、なんとなく、これかもしれないと思える味と食感がそこにはありました。
うまく言えませんが、「昭和」 という時代を感じる味と言ったらよいのでしょうか。
みんなが、ちちぱんを食べていた時代背景を考えれば当然なのかもしれません。
物資がなかった時代につくられ始め、高度成長期時代には大量につくることが必要とされた「ちちぱん」。
それぞれの時代の求めに応じながら、
”よりたくさん”の人に喜んでもらえるものをつくろうとする気持ちが感じられます。
味も食感も形も、炭酸水素アンモニウムが添加されなければ、ちちぱんはつくれませんでした。
これもひとつの「なつかしさ」であることは間違いないのかもしれません。
誰もその「なつかしさ」を ”なかった事” にしてはいけないと思うのです。
宮 本 :「もう少し、炭酸水素アンモニウムの量を調整してみて試作してみようよ。」
ムッシュ:「ここまできたら、試してみたくなりました。。。」
ありがとう、ムッシュ。
↓おまけ。 とうとう、信念を曲げて、食品添加物を使用したムッシュを責める人たち。
膨張材である炭酸水素アンモニウムを入れた試作品を食べながら黙ってうなづくムッシュと宮本。
二人とも当時のちちぱんを食べたことはないですが、妙に納得してしまいました。
諸手を上げて 「なつかしい味」 だとか、 「素朴なおいしさ」 だとかいう言葉では表現できない、
でも、なんとなく、これかもしれないと思える味と食感がそこにはありました。
うまく言えませんが、「昭和」 という時代を感じる味と言ったらよいのでしょうか。
みんなが、ちちぱんを食べていた時代背景を考えれば当然なのかもしれません。
物資がなかった時代につくられ始め、高度成長期時代には大量につくることが必要とされた「ちちぱん」。
それぞれの時代の求めに応じながら、
”よりたくさん”の人に喜んでもらえるものをつくろうとする気持ちが感じられます。
味も食感も形も、炭酸水素アンモニウムが添加されなければ、ちちぱんはつくれませんでした。
これもひとつの「なつかしさ」であることは間違いないのかもしれません。
誰もその「なつかしさ」を ”なかった事” にしてはいけないと思うのです。
宮 本 :「もう少し、炭酸水素アンモニウムの量を調整してみて試作してみようよ。」
ムッシュ:「ここまできたら、試してみたくなりました。。。」
ありがとう、ムッシュ。
↓おまけ。 とうとう、信念を曲げて、食品添加物を使用したムッシュを責める人たち。
2012年11月05日 Posted by bonnecura at 18:25 │Comments(0) │おもしろネタ
食品添加物のちから
買ってきました。炭酸水素アンモニウム。

あいちゃんは楽しそうな表情ですが、強烈なアンモニア臭です。
「炭酸水素アンモニウム」は小麦粉製品等に添加して膨張材として用いられる食品添加物。
現在でも多くの菓子パンなどに膨らし粉として使用されています。
実は、松木さんのレシピの中の「アンモニア」というのが、
「炭酸水素アンモニウム」を指しているらしいことは、2度目のヒアリングでわかったことでした。
早速、ほんのちょっと生地に練りこんでみるとあら不思議。
これまで、水分が多くてまとまらなかった生地が程よい固さに変化しました。
薄く伸ばした生地でも、金型で型を抜くときれいに抜けます。

オーブンに入れて焼きはじめると、みるみるうち、面白いほどに膨らんでいきます。
もうこれは調理ではなく化学の実験だと思えてきちゃって、みんなちょっとだけドキドキです。(笑)
で、できたのがこれ。

表面がボコボコですが、形はそれっぽくなりました。
お味は。。。
。。。の前に、かなりのアンモニア臭です。
臭いが鼻について、なんとなく食べてはいけないもののように思えてきました。
食べれないよとも言えず、何とかがんばって一切れ食べてみると。。。
。。。納得しました。
たぶん、これです。今回は炭酸水素アンモニウムの量が多かったかもしれませんが、、
かなり、当時のちちぱん近づいたのではないかと思えます。
当時のちちぱんを食べたことがないにもかかわらず。。。
つづく
あいちゃんは楽しそうな表情ですが、強烈なアンモニア臭です。
「炭酸水素アンモニウム」は小麦粉製品等に添加して膨張材として用いられる食品添加物。
現在でも多くの菓子パンなどに膨らし粉として使用されています。
実は、松木さんのレシピの中の「アンモニア」というのが、
「炭酸水素アンモニウム」を指しているらしいことは、2度目のヒアリングでわかったことでした。
早速、ほんのちょっと生地に練りこんでみるとあら不思議。
これまで、水分が多くてまとまらなかった生地が程よい固さに変化しました。
薄く伸ばした生地でも、金型で型を抜くときれいに抜けます。
オーブンに入れて焼きはじめると、みるみるうち、面白いほどに膨らんでいきます。
もうこれは調理ではなく化学の実験だと思えてきちゃって、みんなちょっとだけドキドキです。(笑)
で、できたのがこれ。
表面がボコボコですが、形はそれっぽくなりました。
お味は。。。
。。。の前に、かなりのアンモニア臭です。
臭いが鼻について、なんとなく食べてはいけないもののように思えてきました。
食べれないよとも言えず、何とかがんばって一切れ食べてみると。。。
。。。納得しました。
たぶん、これです。今回は炭酸水素アンモニウムの量が多かったかもしれませんが、、
かなり、当時のちちぱん近づいたのではないかと思えます。
当時のちちぱんを食べたことがないにもかかわらず。。。
つづく
2012年11月04日 Posted by bonnecura at 17:18 │Comments(0) │おもしろネタ
ちちぱんとパンのつづき2
つづき
無言で、新しい試作品をつくり始めるムッシュ。
松木おとうさんを20分程お待たせして、できたのがこれ。

当然、炭酸水素アンモニウムは加えていないから膨らんでいませんが、かたちは、ちちぱんになりました。
松木さんもこの表情。

ボンクラの羽鳥さんも加わって、早速試食。

ポリポリ。。固い。。。
一同、しばらく無言のまま、何か言わなければと言葉を探すものの気の利いた言葉がみつからない。
どう考えても、これではない。
松 木:「この前のやつが、一番近かったかな。」
羽 鳥:「そうそう、昨日食べたのがよかった。」
これまで、幾つもの試作をつくり続けているので、
はたして、どの試作ちちぱんの事を指して、よいと言っているのか定かではない。
このままでは、さらなる混乱に陥ってしまいそうです。
やはり、嫌がることを承知で言わねばならない時もあります。
宮 本 :「やっぱり一度、炭酸水素アンモニウムを入れてつくってみようよ。」
ムッシュ:「・・・・・」
ということで、次回はラバソ禁断のふくらし粉を使ったちちぱんづくりに挑戦です。

最後に松木さんから、にこやかに、
「もうちょっとだね。うれしいよ」
というお言葉をいただき、ちょっと救われました。
無言で、新しい試作品をつくり始めるムッシュ。
松木おとうさんを20分程お待たせして、できたのがこれ。
当然、炭酸水素アンモニウムは加えていないから膨らんでいませんが、かたちは、ちちぱんになりました。
松木さんもこの表情。
ボンクラの羽鳥さんも加わって、早速試食。
ポリポリ。。固い。。。
一同、しばらく無言のまま、何か言わなければと言葉を探すものの気の利いた言葉がみつからない。
どう考えても、これではない。
松 木:「この前のやつが、一番近かったかな。」
羽 鳥:「そうそう、昨日食べたのがよかった。」
これまで、幾つもの試作をつくり続けているので、
はたして、どの試作ちちぱんの事を指して、よいと言っているのか定かではない。
このままでは、さらなる混乱に陥ってしまいそうです。
やはり、嫌がることを承知で言わねばならない時もあります。
宮 本 :「やっぱり一度、炭酸水素アンモニウムを入れてつくってみようよ。」
ムッシュ:「・・・・・」
ということで、次回はラバソ禁断のふくらし粉を使ったちちぱんづくりに挑戦です。
最後に松木さんから、にこやかに、
「もうちょっとだね。うれしいよ」
というお言葉をいただき、ちょっと救われました。
2012年11月01日 Posted by bonnecura at 19:10 │Comments(0) │おもしろネタ
ちちぱんとパンのつづき
つづき
丁寧な仕事ぶりで、ゆったりした時間が過ごせる癒し系カフェを自負しているムッシュにとって、
いわゆる、ふくらし粉を混ぜて効率よくつくるパンは許せないというのも十分理解できる。
しかし、これは「ちちぱん復刻プロジェクト」なのだ。
現代風にアレンジするとしても、先ずは当時の味がどんなものだったのか確認する作業は必要なはずだ。
たとえこの場が険悪な雰囲気に包まれようとも、あえて空気を読まずに言ってみた。
宮 本 :「それに(型があるのだから)、かたちは重要だよね。」
ムッシュ:「・・・・・。この前、松木さんがもっとパンぽかったって言っていたから、やってみたんじゃないですか。」
むむむ。完全にふてくされてる。
とそこへ、タイミングよく松木おとうさん(息子さん)がラバソを訪ねてきました。
駒屋本店の包装紙が見つかったからと、わざわざ届けに来てくださったのだ。

これ幸いと、ひとしきり包装紙の話題で盛り上がり場が和んだところで、
松木さんにも、試作ちちぱんのご意見をいただいてみた。
松 木:「やっぱ、かたちは重要だよね。」
あ。。。。
つづく。
丁寧な仕事ぶりで、ゆったりした時間が過ごせる癒し系カフェを自負しているムッシュにとって、
いわゆる、ふくらし粉を混ぜて効率よくつくるパンは許せないというのも十分理解できる。
しかし、これは「ちちぱん復刻プロジェクト」なのだ。
現代風にアレンジするとしても、先ずは当時の味がどんなものだったのか確認する作業は必要なはずだ。
たとえこの場が険悪な雰囲気に包まれようとも、あえて空気を読まずに言ってみた。
宮 本 :「それに(型があるのだから)、かたちは重要だよね。」
ムッシュ:「・・・・・。この前、松木さんがもっとパンぽかったって言っていたから、やってみたんじゃないですか。」
むむむ。完全にふてくされてる。
とそこへ、タイミングよく松木おとうさん(息子さん)がラバソを訪ねてきました。
駒屋本店の包装紙が見つかったからと、わざわざ届けに来てくださったのだ。
これ幸いと、ひとしきり包装紙の話題で盛り上がり場が和んだところで、
松木さんにも、試作ちちぱんのご意見をいただいてみた。
松 木:「やっぱ、かたちは重要だよね。」
あ。。。。
つづく。