Wa(輪・話・和)の会街歩き

昨日は桜も一斉に花開く暖かな陽気の中、信濃毎日新聞社地域活動部の主催で地域討論会「Waの会」が長野市・門前で開催されました。

パネリストとして大阪空堀商店街の長屋再生に取り組むCASE/まちづくり研究所の松富さん、長野市中央通り活性化連絡協議会副会長の工藤さん、ボンクラの広瀬さんが「古い街並み、元気にするには?」というテーマで各々のこれまでの活動を紹介してくださいました。

その後、参加者は3つのルートに分かれて街歩きをして各々の会場で分科会を行いました。
短い時間でしたが、多くの参加者のみなさんが、まちやまちづくりに関わりたいと思っているんだという事を知る良い機会になりました。中には東御市や伊那から参加して下さった方もいらっしゃいました。



どのように、まちづくりに自分が関わっていけるかわからないといった意見もありましたが、
きっと日々の生活の中にも沢山ヒントがあるのだと思います。

ボンクラでは、門前の問題は門前だけで解決する問題ではないのかもしれないという視点を持っています。
かつての「門前」も「農村」との密接な関わりの中で賑わっていたからです。

現代の社会の仕組みにおいて、昔に戻そうということではないのですが、
これからは「門前」と「郊外」と「農村」との新しい関わり方を模索していくことが大事なのかもしれません。

どこに住んでいても、どんな仕事をしていても、すべてが無関係ではないと感じることが出来れば、きっとまちは良い方向へ変わっていくと思っています。
  


2010年04月11日 Posted by bonnecura at 17:38Comments(0)イベント